感染性心内膜炎治療記録

生まれつき心室中隔欠損症→感染症心内膜炎→敗血 治療記録。(2018年夏)その後の経過。カンピロバクター腸炎。食道裂孔ヘルニア←逆流性食道炎(2021年4月) 誰かの役に立てたら幸いです。

入院3日目 培養採血や点滴について


4日目の朝になってしまった。


早朝7時から

採血の人たちがきた。

カンニング竹山似の男性と

まだ若い新人の女の子が二人で来た。


竹山は終始、後輩にえらそうだった。


わたしは採血がほんとうに苦手だ。

成人しているにも関わらず

毎回声が出る。我ながら情けないといつも思う。


若い女の子がわたしに針を刺した。


『...反応がないです』


痛いのを我慢して針をさされたのに

血が取れないのなんか無理だ。

刺し直しなんか無理だ。

1000円貰ってもしたくない。

貰うどころかこっちは毎回お金を払って血を取ってもらっている。


でも頑張っている若い女の子は責めたくないし責める気もない。


わたしが内心絶望していると

竹山がバトンタッチしてくれた。


ありがとう、竹山。


『大丈夫ですよ。このままで取れますからね。』


安心した。

竹山とか言って申し訳ないような気もして来た。

ちなみに体型は春日っぽい。


竹山のおかげで

朝の採血を無事に終えた。


今週、今日で4回目の培養採血だった。

感染症心内膜炎は

培養採血をしないとダメな病気なので

毎回ヤクルト2本分くらいの血を取る。

多大なるストレスだが、なんかもう少し慣れて来た。



今日は採血中

痛いというセリフを言わなかった。

うめいただけだ。

今までずっと言っていたので、微量な成長をしたと思う。




3日目の昨日はブログを更新しなかったが

一日、ほんとうに元気だった。


熱は37.0〜37.3くらいあったが

痛みやだるさなどがなかった。

ただ、平均体温が高い人みたいな感じだった。

ほんとうの平均体温は36.3℃だが。笑


父と母も来てくれた。


特に検査などもなかった。

朝一で点滴針を新しい位置に刺したくらいだ。左の肘の下くらいから、左の肘の上に位置に変更になった


初血液培養の検査結果が明確に出たらしく、細菌の名前が分かった。それに伴い昨日の昼過ぎから点滴が変更になった。

副作用なども特になく、快適だ。



点滴の変更を果物に例えると

今まで、赤い色の果物のグループのいうことは分かっていたけど

それがスイカかいちごかプラムかは

わからなかった。


なので今まで赤い色のグループ全体に効く

抗生物質を点滴していた。


それがやっといちごだということが

昨日分かったらしく

いちごにピンポイントに効く点滴になったのだ。


赤い色のグループの点滴は

副作用がつらかった。

上半身がかゆくなった。そして掻いたら痛くなった。

皮膚がところどころ、ビリビリしたりしびれた。

唇を軽くかんだら、そこにしびれの激痛が走った。


なので、その症状が出てからはアレルギーの薬を投与してから点滴をしていた。


もうその点滴をしなくて良いし嬉しい。



もうすぐあさごはんがくるのでおしまい。